ダイコンをもらってきました!
そもそも帰省したキッカケは、オカンからの電話。
これを忘れてはいけませんよね~。
大根が美味しい時期ですね。オカンから大根を収穫したから帰っておいで~…と連絡がありました(^^)葉付きで大根を東京の知り合いに送ったら大絶賛され、数回配送した…とのこと。特に大根の葉を氣に入ってくださったとか。[…]
ダイコンとは?
ダイコン(大根)/薬用部は根・葉・種子
和名:於保禰(おほね)・於朋泥(おおね)
漢名:菜箙(らいふく)、蘿蔔(らふく)、蘿箙(らふく)・蘆伏(ろふく)など
- アブラナ科。原産地:東ヨーロッパや中央アジア辺り。世界中に広がり各地で改良され多くの品種が生まれた。
- 紀元前、古代エジプトではピラミッド建設時、ハツカダイコンを労働者に食べさせたと碑文に記されている
- 地中海沿岸のハツカダイコンの系統が陸路でインド→中国→韓国→日本へ渡ったとされる
- 奈良時代『日本書紀』仁徳天皇の御歌に「於朋泥(おほ(お)ね)」と出てくるのが日本では最初。
- 平安初期『本草和名』には、和名を「おほね」と出ている。俗に「大根(おおね)」の文字を用い、のちに音読みで「ダイコン」と読むようになった。
- 『延喜式』には、神祭などの供養料や供え物として「蘿箙(らふく)」献上。元旦から3日間は蘿箙の味噌漬け、瓜の粕漬けが供えられた。。。とのこと。
“元旦から3日間に味噌漬けを供えた。。。”とは、マニアの血が騒ぎます(笑)。
ピラミッド建設に欠かせなかった食料といえばニンニクといわれますが、ダイコンもあったとは驚きです。
大地にしっかりと根ざすダイコン。「地に足をつける・・・」そんな意味があるのか?
効能的にみると、労働者の健胃消化のはたらきとして用いられたのかもしれませんね。
いくら食べても消化されないと意味がないですし。胃腸大事です。
保存食つくり
たくさんのダイコン。食べきれないので保存食を作りました。
味噌漬けやカクテキ、ピクルスなどの他に、忘れちゃならないのは切り干しですよね。
先日、数年前に干したダイコンが残っていたので、ポリポリとそのまま食べてみたら
甘くて美味しいので驚きました。口寂しいときはちょっとしたオヤツになります(笑)。
今回、夫のリクエストのパリパリ漬けを作ることに。
数日雨だったので愛用のフード乾燥機が大活躍~。
天日干しと乾燥機のダブル使いでカラカラになりましたよ~♬。
あま~~い!!ダイコンです。
この時点で、当然?つまみ食いが止まらず・・・(笑)
天日干しすると旨味が増すことをなぜ、先人は知っていたのでしょうね。
偶然の産物なのかしらん?!
レシピはこちら↓
パリパリ漬けの作り方材料 干し大根(30gくらい) クチナシの実・・・1個 水 ♦漬け汁用材料 醤油・・・・・大さじ2.5 砂糖・・・・・大さじ1.5 顆粒和だし・・[…]