養命酒工場見学ツアー①の続きです。(場所や行程は①をお読みください。)
気づいたら令和元年\(^o^)/。既に一年が過ぎようとしているのですが。。。(・_・;)昨年6月、養命酒駒ヶ根工場に行ってきました!ちょうど田植えで帰省中だった私は、マイカーで来た友人にピックアップしてもらい、新宿か[…]
お腹減った~
早朝都内を出発し、駒ケ根に着いた頃には既にお昼過ぎ。当然お腹が鳴ってる~!!
記念館を抜けるとガラス張りで明るいカフェにつながり、テラスを陣取ってランチタイムにしました。
五感で食する『ヒーリングテラス』
鳥の囀りと、さわやかな風を感じながら、仲間といただくランチ。
想像しただけで心身ともに元氣になりそうですよね?!
メニューは、季節毎にかわる薬膳ランチとブラウンシチュー。
県内の選りすぐり食材を使った多種類のスィーツなどが楽しめます。
馴染みの長門牧場ソフトクリームや富士見町のルバーブも使われていて身近に感じます♪
因みに、同じ長野県内にある実家から駒ケ根工場までは70㎞ほど離れていて、高速道路を使い1時間強の距離。
もし近所だったら絶対、常連客に名を連ねること間違いないカフェですね!!ヽ(^o^)丿。
長野県の春はお寝坊さん。6月前半は春の薬膳。
私はブラウンシチューと杏仁豆腐(ルバーブソース)をオーダー。体力と頭を使う前に補血が必須!。
スープと副菜、薬膳茶付です。副菜の切干大根と枝豆の甘酢和えは、組合せが意外だったので印象的。さっぱりした酸味が濃厚シチューのお口直しにちょうどよかったです。
食材や効能、養生ポイントも添えられていて大事なことだと思いました。
ただ食べるよりも意識的に食するほうが効果大。当たり前のことだけど「意識する」って重要だと思います。
実は、当サイト『薬膳よなよ』の『よなよ』には「意識する」という意味が込められているのです。
無駄なく、いのちをいただく
シチューに使われ、ソーセージや生ハム、ベーコンなどと商品化されている十四豚(ジューシーポーク)は、
養命酒仕込で使用した生薬残渣を混ぜた餌で育った豚さんです。ちと残酷ですが。。。
養命酒は、14種類の生薬が使われるので『十四豚(ジューシーポーク)』と名付けられた?と思われます。
豚さんのお陰で美味しく完食。いのちをありがとう!と心の中でつぶやいたのでした。
爪楊枝じゃないの?
珍しかったのがクロモジ(黒文字)の茶。養命酒に配合されている生薬のひとつ。
クロモジは、茶道具で和菓子を割る時に使う爪楊枝として知られていますが、まさか生薬だったとは驚きです。
クロモジ茶はさわやかな香りのお茶でした。
和菓子などの甘味は食べると詰まりやすいので、その香りで消化を助けるといったイメージでしょうか?
クロモジ自体は工場内の生薬箪笥で確認できます。追々復習しますね。
(写真提供は、大好きなお友だちの茶道家からです。感謝♡→https://ameblo.jp/kouun1024/ )
お腹も満たされ、あまりにも気分が良いので、タイトスケジュールだということをすっかり忘れて過ごした私たち。
シワ寄せは後に。。。(゜_゜>)
健康の森!散策
こんな環境下で養命酒がうまれています。
私は脚の関係上、森奥まで行けなかったので友人が写真を撮ってきてくれました。心残りは塩爺像をみれなかったこと。(この話は後程)
右の写真は、養命酒仕込で欠かせない湧水。祀られている水神様付近で撮影したという一枚。不思議な映り込みですね。
木漏れ日の森はまるで別世界。木霊がたくさん顔を出してくれそうです。
ボーっと川を眺めるだけでもヒーリング効果大!
しばし目を閉じて呼吸を調えると、人も大自然の一部だと深く感じました。今でも、せせらぎが聞こえてききます♬
14時半から工場見学を予約してあったので駆け足で森を楽しみましたが、ムムム時間がない(;^ω^)
森深く入った友人は集合場所まで走る始末(笑)ゆっくり散策したかったね~。
いよいよ工場内潜入です。魅せられた生薬箪笥が必見。お楽しみに~。
③へ続く