夫がせっせと育てて?いるヨーグルト。
市販の「カスピ海ヨーグルト」の種菌に牛乳を混ぜるだけで簡単に作れるという優れもの。
ヨーグルトメーカーがなくても大丈夫!
出来上がったヨーグルトを食べて減ったら、減った分の牛乳をつぎたして
そのまま常温で固まるまで放置プレイ!! 手のかからないコです(笑)
季節や室温によって発酵時間は違うけど、暑いと乳酸菌は弱るし、寒いと発酵に長時間がかかる。
「生きもの」だと実感でき「育てている」という感覚が強いですね。
「カスピ海ヨーグルト」の発酵は20~30℃が適温。(27℃が最適)
【発酵時間の目安】夏:12~48時間 冬:24~72時間
詳しくはメーカーのHP をご覧ください。⇒https://www.caspia.jp/support/howto/
胃もたれがキッカケ!?調味料~塩ヨーグルト
ヨーグルトを食べると胃もたれすることがあったので、
最近は調味料として使うことが増えました。
ヨーグルトに漬けこんだタンドリーチキンはインド料理で有名ですね。
他にもアラブや地中海周辺の国でもヨーグルトを調味料として活用するようです。
これまでの私には調味料としては未知な食材でしたが、胃もたれをきっかけにハマった調味料
「塩ヨーグルト」をご紹介します。
塩ヨーグルトは、塩が発酵を促進し、乳酸菌が活発になるので整腸作用も高まります。
また乳酸菌が食材の繊維に浸透しやすく肉や魚の臭み消しや、素材のうまみを引き出すはたらきも期待できるようです。
材料はヨーグルトと塩だけ!
めっちゃ簡単です。
基本:ヨーグルト100gと塩小さじ1を混ぜるだけ。
こちらは食材を漬けるタイプなので塩分が高めです。
ソースやドレッシングなどに使う場合はヨーグルトを増やしたり、減塩して調整してくださいね。
塩ヨーグルトをベースにして、いろいろ活用します。
ヌカ漬けが苦手でも大丈夫!野菜を漬ける
うちのオカン。ヌカ漬け、大嫌いなんです。
ヌカの独特な臭みが嫌いな母に受け入れられた塩ヨーグルト漬けをご紹介します。
乳酸菌の力でぬか床よりも早く漬かり、サッパリしてサラダ感覚で食べられておススメです。
材料と必要な物
- 基本の塩ヨーグルト(ヨーグルト100g+塩小さじ1)
- キュウリやニンジン、パプリカなどの好みの野菜
- 密閉用のビニール袋
つくり方
①密閉用のビニール袋に塩ヨーグルトと洗ってカットした野菜を入れて閉じる。
野菜に漬け床がふれている状態をキープ。
②10分ほど常温で置き、そのあと冷蔵庫で一晩くらい漬ける。
- 漬け込む時間は好みで調整してください。味をみて加減しています。
- 漬け床は繰り返し使えますが、野菜の水けで薄まります。
- 私は食べる時に野菜についた塩ヨーグルトを洗い流して取り除きますが、そのままでもOK。お好みで。
完成!旬の野菜で漬けよう
薬膳効能
ヨーグルト:甘、酸 / 平性 /肝、脾、肺に帰経。
発熱やほてり、不眠など体の熱を癒す。
潤い効果から便秘、皮膚の乾燥。発疹、皮膚乾燥によるかゆみなどに有効。
美肌、免疫力向上におススメ。
~ 毎日役だつ からだにやさしい薬膳・漢方の食材帳より 実業之日本社~
最後に
塩ヨーグルトは塩麴と同じくらい便利。時短でラクちん&美味しい調味料です。
野菜の他に肉や魚を漬けたりして、あれこれ試しています。引き続き実験してみますね。
いまごろ塩ヨーグルトにハマっているACHIKOでした。