オヤツ事情と岩魚

北海道から、かわいい岩魚が届きました!丁寧に下処理し冷凍保存されたものです。

私は海なし県&山育ちなので川魚はとても懐かしい味。

故郷の正月などで登場する魚は鯛ではなく『鯉』が習わしでしたし(今は違うかな?)

かつて営んでいた宿屋でもお客様に提供する食事には岩魚ニジマスの塩焼きや甘露煮、

ワカサギなどをお出ししていました。

夏休みなどの繁忙期には、ほぼ毎日食卓に並ぶニジマス・・・(一一”)。飽き飽きしてた。。。

そんな環境下、当時は川魚の珍しさや魅力は感じていませんでしたが、

ただ、オヤツがわりだった塩焼きの味は今でも忘れられません。

 

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小学生のオヤツ

学校帰り、父の職場に行くと何故かその時間に焼いているのです。

湖岸で焚火を囲み焼きあがる魚を目前に、仕上げに垂らす醤油の香ばしさったらたまりません!!。

その香りに誘われて、いろいろな訪問者がやってきます。

空腹状態で、これは当然ガッツキますよね!!!(いまもヨダレが(=゚ω゚)ノ

しかし小学生のオヤツに焼き魚って渋すぎませんか?!(;^ω^)

今考えるだけでも笑えますが、成長期、私の骨格つくりを支えた大事なカルシウム源だったようです。

それに煮魚よりも焼魚全般を好む理由は、この渋~いオヤツの影響かもしれません。(妙に納得。。。)

といっても自分で調理したことがないので今回、初挑戦です!!

一物全体

レシピをあれこれ検索してみると、

どうやら圧力鍋で煮ると骨も柔らかくなって丸ごと食べられるそうなので甘露煮に決めました。

丸ごと食べる!これ大事ですよねもともと食材は一つのいのちです。

いのちには無駄なものは何もなくて、生きていくための栄養はその中にバランスよく含まれています。

食材をありのままの姿で丸ごといただく、という一物全体の考えは薬膳でも重要とされますが、

できる限り取り入れて岩魚を美味しくいただこうと思いました。

 

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甘露煮の手順

では始めます!貴重な経験がありがたいです。

①煮崩れを防ぐため下焼きがコツ。天板に並べ、180℃のオーブンで20分下焼きし、冷ます。

②圧力鍋に醤油、酒、砂糖、水、生姜、山椒の葉を入れ、魚が重ならないように並べる。蓋をして沸騰後、中火で20分煮る。

③火を止め、圧力鍋の蓋をあけてもいい状態になったら煮汁を見ながら煮詰める。

両面に煮汁が絡むように裏返すか煮汁をかけながら煮る。粗熱が取れたら盛り付ける。冷蔵庫で2週間保存可能。

レシピでも山椒の葉を使用していたので、私も臭み消しと風味つけにちょい足し。山椒は風味がとてもいいですよね。は、実よりも辛さが弱い感じがしますが、実家で収穫した葉を乾燥させ常備薬にしています。

 

因みに、山椒の実は熱性。

舌がしびれるほど辛く刺激が強いですが、お腹の冷えなどに用いられる生薬でもあります。また、殺虫殺菌作用があるので肉や魚の臭み消しや食中毒の予防、腐敗剤として、ぬか味噌や味噌仕込に使うこともあるようです。

外用としては虫歯の痛みに患部につめる、という荒技もありました。患部を麻痺させるのでしょうが、舌もしびれるだろうし、お口の中が大変なことになりますね(゚Д゚;)怖くてできない。。。

おかりしたレシピはこちら→Cpicon ヤマメとイワナの甘露煮 by ポタガ−ル*りえ

 

ご飯がすすむ君。完成!!

気になる味の方は、目指していた故郷の川魚料理店の味に比べると甘さ控えめ。

ちょっと、醤油が強くしょっぱい感じでしたが、まぁ初めてにしては美味しくできました。

もちろん骨も柔らかくなったので丸ごとOK!ご飯がすすむ君です。

甘露煮のテリとコクの秘密は、やはりザラメがポイントなのかな…。

帰省したら確かめてみよう!!(^^)

いのちに感謝(合掌)

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