漢方の定期セミナーに参加しました。
川崎市の薬局で毎月行われているのですが、テーマ毎に分かりやすい例えでお話しくださるのが、
蒲谷漢方研究所の魯先生♡。
以前、母校で教鞭をとっておられ、私が漢方や薬膳に興味を持つきっかけとなった本の監修もされた方です。
ひょんなことから、今年の夏からセミナーでお世話になっています。
今回は「年末年始の健康管理」がテーマ。
カゼや冷え、二日酔い、餅事故は年末年始に起こりうることですよね。
カゼ対策では、ウイルスが体内に侵入する管を"チクワ”と例え、
①口から肛門の消化器系チクワ。②鼻から気管支の呼吸器系のチクワ
二つのチクワの粘膜にウイルスが付着して悪さをする・・・とのこと。
チクワの粘膜を保護することは、カゼをひきにくくなるのでマスクはもちろんですが
口呼吸を控えること!も大事。
口呼吸が原因で花粉症やアレルギー、精神疾患、免疫力低下など色んな悪影響があると話題にもなりました。
口内環境を整える!とカゼになりにくい?!
そして、初耳だったのが、
歯周病菌などの菌が多いと、カゼをひきやすい!ことが研究で判明したそうです。
口内の菌はカゼの菌と仲良しらしい・・・。((((;゚Д゚)))))))
近年、ほとんどの人が歯周病だとも言われてますが、
ここ一ヶ月通院している歯医者…しっかり治療しますわ。( ̄ー ̄)
カゼの治し方って・・・
また、本来カゼは、温かくしてゆっくり休養することで数日で鎮静化するとか。
鼻水や咳や発熱は防衛反応なのですが、
その反応を強力な抗生剤などの薬で抑え込むのは、自ら治す力を弱くしている!
抗生剤はむやみに使わない方が良いとのお話しもありました。
(その他のリスクは、歯が黒くなったり歯が弱くなる、聴力低下、抗生剤耐薬性・・・。)
菌をやっつける威力が強いということは、喉や大腸などの常在菌もやっつけている…。Σ(-᷅_-᷄๑)
そういわれると当たり前のことですが、驚きました。
それで、腸内環境が悪くなっちゃうのですね。
カゼは筋トレ?!
本来、私たちに備わる治癒力でカゼに勝つことは、筋トレしていることと同じだそうです!
なるほど!!!!
事故後、体幹トレーニングもしていますが、こちらの筋トレも菌トレと大事だと思いました。
身近なことだけに、とても重要なテーマでとても勉強になりました。
口内環境と治癒力アップの関係性。。。
カラダは繋がっていますね。
感謝!蒲谷漢方研究所はこちら
http://www.kabaya-pharmacy.co.jp/kanpo/index.html
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