一度、分解してみたいものってありませんか?
どんな構造をしているのか?気になっているものがありまして、
その中の一つ、パイプオルガンを体感してきました。残念ながら分解はできませんが^_^;。
生演奏を聴いてきました。
パイプオルガンの原型は笙(しょう)
笙は雅楽で使う管楽器ですが、複数の長さの違う竹を束ねたという構造は、大きさと材質の違いはあれどパイプオルガンも同じらしいです。
中国発祥の笙は、「笙は正月の音であり、正月はものが生じる月であり、それでこれを作ったという」由来があるほど、めでたい正月の音色でもあります。
雅楽は宮廷の儀式や宴などのイメージが強いのですが、もともとは天地の神霊を祀る祭祀の歌舞と深く関係し、天岩戸の前で歌い舞った芸能の源流に雅楽がある、とされているそうです。
笙の柔らかな響きには、神霊を招く霊力が秘められているとか。
この世と異界を繋ぐ祭祀には欠かせない音色ということでしょうか?!。
その笙が、シルクロードを経て欧米へたどり着き、完成したのがパイプオルガン。
パイプオルガンといえば・・・
音楽の父バッハですよね?!。
Johann Sebastian Bach (ヨハン・セバスティアン・バッハ)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F
「ヨハン・セバスチャン・バッハ」このフルネーム覚えたような・・・(忘れてたけど)。
インスタントラーメンの麺のような、白いウェーブのカツラをつけた姿が印象的なおじさんです。
小学校の音楽の授業で『G線上のアリア』を聴いた時に受けた衝撃は今でも忘れられません。
当然、当時はLPレコードで聴きましたが、和音の響きに圧倒されました。
今思うと、LPのアナログ音は、隙間だらけの木造校舎の雰囲気と合っていてバッハ時代に近い?ムードがあったような気がします(笑)。
バッハは、宗教音楽の代名詞。
私はキリスト教徒ではありませんが、なぜか先天的にパイプオルガンのあの重低音の響きがたまらなく好きで、
なんとも心洗われてしまいます。まるで日頃のまとっていた穢れが落とされるかのよう。
「人は罪深いもの」と表現されることもありますが、
特に悪いことをしていなくても、何故か「ごめんなさい!」と言いたくなりませんか?
「おかぁさ~ん!!」とも叫びたくなったりして。(お味噌のCMじゃないですよ)
懺悔モードに突入しちゃうのは、私だけ???潜在的ななにかでしょうか?(^^;)
笙もパイプオルガンも神聖な儀式には欠かせない音ですし、刺激されちゃうのかなぁ~。
深層というのか?子宮にも響く音です。
子宮に関連する色は↓
「おかぁさ~ん」はこれかな?↓
ところで抱っこスピーカーってご存知ですか?
その名の通り、抱っこして使うスピーカーです。
円柱の筒状の真ん中にスピ―カーが設置され、抱っこしながら聴くと振動が体中に伝わります。
事故後のケアに良いと、友人からいただいたもの。
からだ全体で音を感じられるので、その音の波動で刺激され、傷の修復や生命力アップなどにつながるそうです。
(どんな音楽を聴くかにもよりますが。。。波動の高いものがいいでしょう。)
リラックス効果の持てるマントラやクラシック、ヒーリングサウンドなどを
抱っこしながら音を感じていると、お母さんのお腹にいたような感じや、宇宙に包まれているような感じがして、とても安らぎます。
子宮の中にいた記憶って潜在的にインプットされているのですかね?
そこに戻ると、元氣になることを無意識に知っているのかもしれません。
スピーカーの表面には柔らかいモコモコした布が巻いてあって枕としても使えます。
耳元で心地いい音楽が聴けるので、つい寝てしまいます。それがいいのかな?!
昼休みの無料コンサート。
サントリーホールで行われるお昼休みの無料コンサート。→https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/organpromenade/
何かと敷居の高さを感じてしまうクラシックやパイプオルガンを気軽に体験でてとても嬉しい企画でした。
だいたい、パイプオルガンがどこのホールにあるのかも知らなかったし。
今回、友人に誘われたのですが、彼女がお勤めしていた頃、お昼休みに来てはここでリフレッシュしていたらしいのです。
そんなふうに仕事の合間に活用できたら素敵ですよね。何て良い環境だったんだ~。
オルガンにはピアノのように鍵盤があります。でもその音の出る基本は、子供の頃に吹いたことのあるリコーダー(縦笛)などの管楽器と同じ原理。オルガンの表側に輝いているパイプは裏側にも並んでいて、それらに空気が送り込まれて音が生まれるのです。ただ、パイプにはリコーダーのような穴はないので、ひとつの高さの音しか出すことはできません。サントリーホールのオルガンには全部で5898本ものパイプがあり、それぞれがひとつの音の高さ、ひとつの音色をもち、鍵盤が押されると裏側にある風箱から特定のパイプに空気が送り込まれて音を発するのです。
~サントリーホールHP オルガンのしくみより https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/facility/organ/
数曲演奏された、30分間のコンサートは。。。
寸止め状態というのか、物足りないまま終わってしまい、もっともっと聴きたくなりました。
心理戦だわ(笑)。
配布されたコンサート情報のチラシを見ながら、前のめりにスケジュールを調整している私たち。
夏休みは親子で参加できるコンサートもあるようですし、いろいろ探してみると気軽に楽しめる企画があるので試すにはいいですね。
2017年リニューアル。素晴らしい!サントリーホール。
欲を言えばシートがボディソニックになっていたら尚いいのにね(笑)
または6.1chとかでパイプオルガンの重低和音の余韻に、どっぷり浸れるくらいにね。
今回は30分でしたが、パイプオルガンのフルコンサートなら体感できるかも?!
そうそう『サントリーホール見学ツアー』なるものがあるとか。
2017年のリニューアルしたというホールのバックヤードなど、普段は演奏家などしか入れない場所に潜入できるようなので、これは必見ですわ!!。
応募しよう!!!っと( ̄▽ ̄)。
ココロを豊かにする音楽~♬。たまには大きなホールで聴く音楽療法!おススメで~す♪。