月夜の下でハゼ掛け~玄米も生薬?!

いつもありがとうございます。

秋晴れの体育の日。いかがお過ごしでしたか?

お散歩しながら写真を撮るのが好きになったachikoです。

スマホですけどね。

久々に訪れた町でハゼ掛けをみて興奮しました。

子供のころが懐かしい〜 (*´-`)

 

最近は、ちゃんとこうやって天日干しするところは珍しいかと。我が家もやってないし。

ハゼは竹や木だったけど最近はスチール?パイプなんだね…時代です。

耐久性大事!

因みに、「ハゼ掛け」とは

物干し状に組んだ木の棒(稲木)に稲を「かける」作業のこと。

これです↓

 

よく、父が組んだハゼを鉄棒がわりにして遊んで、壊して怒られたっけ(笑)

兼業農家だったので父の仕事終わりから時々作業が始まって、

稲刈り後の稲束を、月明かりの下でハゼ掛けしたのを思い出します。。。

月明かりの下って、いつの時代だよ〜〜?!(笑)←瀧廉太郎かっ!

なかなか瀧廉の発想がないですよね~。荒城の月しか知らんけど。。。

それすらも、よ~う分からんちん(笑)

連休中、稲刈りや脱穀している田んぼを見てほっこりしました(*´꒳`*)

因みに母の田舎の新潟では、何段にもハゼが重なり壁みたいになってたような…。

なかなかの迫力だったことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

何事も合理的になっている世の中ですが、

乾燥機で仕上げたお米よりも、お日様やお月様に照らされて陰陽の氣を十分にチャージされたお米は格別でしょうね。

「米」はお百姓さんが、八十八の手間をかけた天地人の融合品。

そのひと手間があってこそ、カラダがよろこぶ美味しさにつながりそう。

因みに、お米も(玄米)生薬なのです。

びっくり~(@ ̄□ ̄@;)!!

空咳や気管支炎などに使われる麦門冬湯(ばくもんとうどう)という漢方薬などにも配合されています。

個人的にはよくお世話になるお薬なんですが、お米も生薬だと知り

より一層、漢方が身近な存在になったのと、

毎日の食事がお薬で、医食同源という考えもすんなり納得できました。

 

薬膳効能

玄米:「粳米」

生薬名は「コウベイ」

甘/平/脾胃 /補中益氣、健脾和胃、除煩渇、止痢

効能:身体を温めて元氣をつける。消化吸収機能を改善。イライラを和らげる。どの渇きを解消。下痢止め。

*玄米は精白米と比べるとビタミンB1や食物繊維が豊富といわれますね。

栄養価が高いので玄米を主食にされる方も増えましたが、胃が痛くなったりアレルギーになる方もいるそうです。

体質の合わないときは精白米をとりましょう。子供さんや年配の方、胃弱の方は控えめに。

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