すったもんだあって豆に助けられる~ドラマ

薬膳を学んでから頻繁にを使うようになりました。

豆ご飯にしたり、浸し豆やサラダにしたり。塩茹でしただけでも美味しいので、すっかり豆の虜。

春には異常なほどに大豆が美味しく感じちゃって、おやつも豆!(笑)

お世話になっているなまら十勝野さん大豆が美味しすぎる!ってことかもしれませんが

花粉症の時期に、かな~り助けられました(≧◇≦)

 

今年は台風が多発。。。

湿氣の影響で胃腸の不調や浮腫んだり、湿疹などの皮膚トラブルも多いのではないでしょうか?

(私も湿疹が長引いています(;_;)・・・)

全般的に豆類は元氣をつけてくれて、体内に滞る湿氣とりや水分代謝にも活躍するといわれるので

湿氣の多い日は意識して取り入れています。

今回は季節外れの豆ネタですが、どうぞお付き合いくださいませ~。

 

さて問題です!!

夏に欠かせないお豆といえば、、、?

  1. 枝豆
  2. 小豆
  3. 緑豆
  4. 黒豆

 

ヒント!春雨やモヤシの原料です。

私も、薬膳を学ぶまで知らなかった(意識したことがない)お豆。

この質問では、だいたいの方は「枝豆!」とお答えになりますよね~。

 

枝豆は大豆を若いうちに収穫したもので、そのまま育てて莢(さや)が枯れると大豆になるとか。。。知らなかった。。。

あ、脱線しました(ー_ー)!! 話を戻します。

お分かりになりましたか?

 

答えは「緑豆!」

正解の方は、なかなかの通ですね~。

大豆、小豆、黒豆、枝豆、そら豆、緑豆、等々あげられますが

それぞれ効能がちょっとずつ違うので、体調や体質に合わせて使い分けられると素敵。

豆類はだいたい「平」性ですが、その中でも緑豆は「涼」性。

カラダにこもる余分な熱をクールダウンしてくれるので、

夏の薬膳には欠かせないお豆として、中華食材店ではレジ脇に山積みにされています。

今年は早くから猛暑だったので、中国の方はたくさん購入されてるのを目撃。

通常よりも陳列スペースが拡大していたので納得しちゃいました。

 

緑豆と聞いてピン!とくるドラマは?

韓流や薬膳ファンならピン!とくるでしょう。

そうです!韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」第1話。

メジャーなネタでしょうかね(笑)

一応、ドラマをご存知ない方向けにばっくり説明します。

少々ネタバレになりますが(;^_^A

宮廷女官 チャングムの誓いとは?

朝鮮王朝歴代王の実録『朝鮮王朝実録』で

第11代王中宗に仕えた長今(チャングム)という医女の記録をもとにつくられた物語。

文献では実在した人物のようですが、ドラマはフィクションで16世紀初めの宮廷が舞台。

 

主人公チャングムは亡き母の願いを叶えるために幼い頃から王宮入りし

王の食事を担うスラッカンの女官を目指します。

好奇心旺盛なチャングムは子供から大人へと成長していくなか

数々の困難や逆境に立ち向かっていきますが

宮廷内の権力争いに翻弄され、すったもんだあって濡れ着をきせられ流刑に。。。(;_;)。

流刑地で希望を失い自暴自棄のチャングムに、新たな光がさしたのは医女への道。

亡き母や師の汚名を晴らすため医女を目指し王宮に戻ったチャングム。

やがて王の主治医へとのぼりつめますが

復讐心を越え、ひたむきに志をとげようとする生き様が描かれています。

全54話。

当時の医者は食べ物にも熟知していたはず・・・と、医食同源の精神がふんだんに注がれた美しい宮廷料理も魅力。

第1話。二つの液体の正体?

第1話は、チャングムの両親(武官と女官)の話から始まります。

スラッカンの女官だったチャングムの母。

ある時、女官仲間が皇太后の膳に病状を悪化させるものを混入させている現場を目撃。

それを上司に報告したため、濡れ衣を着せられ毒殺されそうになります。

幸い、不穏な空氣を察知した友人によって毒薬には解毒する液体が混ぜてあったため命は取り止めます。

その後、のちにチャングムの父となる男性に助けられ山寺で治療。

その時に使われた解毒用の煎じ液。。

この2つの液体の正体が、緑豆を煎じた液体なのです。

 

どうですか?覚えていましたか???

何げなく観ていたので全く記憶が無かった私。

薬膳を学び始めの頃、クラスメイトに教えてもらって驚いたのを思い出します。

 

緑豆の薬膳効能

緑豆(りょくず)マメ科

甘/涼(or寒)、帰経:心・胃・膀胱

清熱解毒(体内の余分な熱をさます。発熱、口内炎、目の充血、吹き出物、腫物の炎症性のものに。)

暑氣あたり、夏バテ予防。

利水、止渇。(浮腫み、口の渇き、など)

解毒(食べ物や酒、薬物、農薬や毒ガスなどの中毒)

*胃が冷える、冷え症、軟便の場合は多食しない。頻尿も控えめに。

洗剤などの化学薬品や電磁波などに日々ふれていますが

定期的に老廃物も含めた体内のお掃除として、緑豆を取り入れるのも有効!と習いました。

暑氣当たりや熱っぽい時、PCなどの電磁波漬けだった後・・・

そんな時は緑豆を洗い浸水させて、お米と一緒に炊いた緑豆ごはん

甘味をつけてゼンザイにするのも好き

温性の棗(ナツメ)と一緒にお粥や煮ると優しい甘みがはまります。

台湾では夏になると冷やしてお汁粉で食べることが多いとか。

いずれにしても緑豆は、小豆より早く柔らかく煮えるので楽ちんです。

どこで買う?

最近ではスーパーの乾物や豆類コーナーで緑豆を見かけますが、あまりメジャーな食材ではないみたいですね。

私は中華や韓国食材屋が立ち並ぶ新大久保か、アメ横の豆専門店などネットで購入します。

漢方薬局でも販売しているところがあるようなので聞いてみてください。

最近はネット注文は便利ですね。

 

 

春雨の原料

春雨の原料は緑豆やジャガ芋のデンプンだったりもするので、確認して使い分けしてもいいのかもしれません。

最近、「緑豆はるさめ」って商品名もついてますが、どうなんでしょう?

 

(マイカイカの白玉団子と緑豆ぜんざい↓)

「チャングムの誓い」を観て、韓国や薬膳に興味を持った方も多いでしょうね。

日常的に医食同源が根づいているお国ですし、

見習って料理や韓国ドラマから薬膳のお勉強するのもいいですね。

復習として観直したら新発見がありそう~( ..)φメモメモ。

 

 

漢方と起源が同じ韓医学

因みに、現在の韓国の東洋医学は韓医学(韓国)と呼ばれ

日本の漢方と同じ古代中国医学が起源。各国風土や体質に合わせて発展した伝統医学だそうです。

韓医学といえばユネスコの世界記録遺産として登録された

韓国独自の医学書『東医宝鑑』(とういほうかん・トンイボガム)も有名です。

著者の宮廷医官だった「ホ・ジュン」は韓国ドラマとしても大人気の名作。

世のドクターにも一度観てほしい作品でもあります。

こちらの話はまたの機会にするとして、

いつか韓国料理も含め、韓医学も勉強してみたい分野です!!。

 

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