「去年、種が落ちる前に採ってしまったから、今年は出てこないわ・・・」
オカンから連絡があったので諦めていたシソ。
今年も実家から届きました!!しかも例年と同じ時期。
採れたて夏野菜も一緒です。
じゃ~ん!!この形(゚Д゚;)
やっぱりブロック状! スケール付けてみました(笑)
ギューギューに詰まって約1.5㎏。
実家は高冷地なので東京のシーズンとはズレていますが、
秋の長雨や台風の影響で気鬱になったり、湿邪で胃腸にダメージがでたり。
残暑や夏休み明けのストレスもあるでしょうし、
この時期の養生にあわせたみたいに届きました。ありがとう~ヽ(^。^)ノ
漢方にハマった理由が・・・
因みにシソは漢方薬の生薬のひとつ。
薬用は赤シソを使い、胃腸カゼの初期などの処方に配合されています。
めっさ身近だと思いませんか?
私が漢方に興味をもった理由のひとつなんです(^◇^)。
薬食同源!!
シソは素麺や刺身など薬味としても定番ですよね。
そのピリッ辛味は発汗して体を温める作用があることから
体表面から侵入しようとする寒さからくる邪氣(風寒邪)を発散させ、ぶっ飛ばすはたらき。
刺身に添えられるのは魚介類の食中毒予防と
生ものでお腹が冷えて、消化が悪くなるのを防ぐってことですね。
解明した人すごい!
またシソの香りはイライラや鬱々したり氣分がすぐれない時に
滞った氣をめぐらせ、胃のはたらきを回復させる効果も見逃せないところ。
出社や登校したくないとか神経過敏でお腹をこわしちゃうとか。。。
そんなトラブルにもシソは役立つそうです。
我が家の常備薬作り第一弾の始まりです。
シソジュース!
数年前、実家で飲んだら美味しくてヽ(^。^)ノ毎年恒例になっているジュース。
材料は、赤シソと砂糖、水、酢、クエン酸でつくる濃縮タイプ。
今年は黒酢で試したら美味しくて、マイルドな酸味が飲みやすいです。
さすが!まろやか黒酢。
作り方
材料:赤シソ600g、水2リットル、氷砂糖700g、米酢100cc、クエン酸25g
①シソを洗う
洗いながら分別。これがシンドイ(;^ω^)
シンクが占拠中。空腹では無理・・・。
②煮る
水2リットルを沸かし、シソ投入。15分ほど弱火で煮る。冷めたらシソを絞る。
赤紫色から青色になってきます。抽出汁を漉したほうがいいかも。
③砂糖と酢を加え15分程煮る
米酢100cc(好み)を加えるとピンク色になります。
④クエン酸をいれる
冷めたらクエン酸を加え出来上がり。容器に入れて完成。
これで2リットルのペットボトル1本分。好みに薄めて飲みます。
クエン酸は、色だしと防腐剤としてのはたらきがあるとか。
シソの成分と化学反応を起こすから綺麗なルビ色が出るようです。
レモンや酢で代用できそうですが、綺麗な色にするならクエン酸がベストですね。
クエン酸!どこで買える?
ドラックストアで購入できますし、
こちらからでも買えます↓↓
砂糖の種類や甘さはお好みで調整してください。
長期保存するなら甘さは強めがいいのかも。
例えば、シソ、砂糖の割合は1対1か、もしくは砂糖が1.5とか。
私は味をみて加減してます。
完成!2018バージョン
今回、氷砂糖+米酢、きび糖+黒酢でつくった2本が完成しました。
色を比べたらこんなに違いが出ました。
黒酢入りは見た目がよくないけど味はマイルド(笑)
次回も黒酢つかうぞ~!。
過ぎると毒
シソの効能からみると、熱っぽい方、高血圧や水分不足の方は控えめがいいですね。
汗が多くなって疲れやすくなるので氣をつけましょう。なんでもすぎれば毒です。
恒例のしそ仕事②へ、つづく。。。
シソ仕事①の続きです。 [blogcard url="https://yakuzen-yonayo.sign-body.net/siso-jyu-su/"] ジュースに引き続き、せっせと常備薬[…]
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