パステルで復活!アートセラピー

新緑を楽しめる時期ですね。

時々、無性にパステル画を描いたり色鉛筆を持ちたくなります。

この衝動は、だいたい外出中なんですよね〜これが(^◇^;)

画用紙と色鉛筆を買っちゃう?!そんな葛藤が多々(笑)。

良いのか悪いのか100円ショップやコンビニで氣軽に入手可能な時代。。。少々戸惑います(^◇^;)

一応お伝えしますが、私、絵心なんて全くないので描くと言ってもキャンパスにただ色をのせるだけ〜♪

心のままにね〜♪

入院中リハビリ

交通事故の入院中、握力が計測できないほどポンコツで、午前中は粘土を捏ねたり摘んだり、ちぎったりの手の訓練を受けるのが日課でした。毎朝クララ(わたくしのこと)を迎えに来てくれたのが作業療法士さんのペーター。

麻痺で思うように動かない指に苛立ちながら、退屈を紛らわすために差し入れの画用紙とパステルで描き描きしたのを思い出します。最初は水彩色鉛筆で適当に鉛筆を動かし、その後水でぼかしてみたり。たったそれだけの動きなのに眩暈はするし、氣持ち悪いし(*_*;。逆にノックダウン(笑)

頸椎損傷の私にとって、こんなに疲れるものだとは思いませんでした。視神経も使うしね・・・

(お恥ずかしながら、走り描き、手慣らしのもの↓。時系列に並べて、状態を分析してみたいですね)

その後、少しずつ描き慣らしていき、パステルを使うことにしました。

パステルはチョークみたいな画材でカッターや網で削った粉を指につけて画用紙に広げていきます。

自由氣ままに色を置いて、色を広げたり混ぜたり~。

特に、描きたいものがあったわけではなくて

指先の感覚を取り戻したかったのと「色」という効力で傷を癒したかったからだと思います。

傷を負った肉体も心も不安定で、どうにかバランスをとろうと治癒力がはたらいたのでしょう。

色について→色癒

動体視力が弱くて、その有様に大爆笑したのが

ぐるぐると円を描く自分の指を見てクラクラ~(@_@;)眩暈(爆)ツッコミ処が豊富なクララでした。

手足を動かすことで脳の広い部分を活性化

医学でも手は「第二の脳」、足を「第二の心臓」と呼んでいるほど需要な機能を持つものとして考えられています。

手は皮膚によって、同じ固いものでも金属と石と区別できたり、また、オデコに手を当てて熱があるか無いかなど、触れることでさまざまな物事や現象を認識することができます。

毎回、主治医は脈診や腹診から病状を判断。真実はお腹が物語る!とおっしゃいます(笑)。

は、思った以上に外界からの情報をキャッチして脳に伝達したり、逆に脳からの指令によって手を動かし、複雑で細かいこともやってのけます。

子供の頃、泥遊びや泥団子をつくりましたがその感覚を得る訓練だったということでしょうか。

素手や素足だからこそ養われる感覚。パステルはセラピー効果大ですね~。

中心を軸にして展開する曼荼羅アートを描いてみたり、細かい型抜きや動作に手こずりながら夢中になっていた時間でした。

好きな音楽を聴きながらするのも楽しい〜♪

そんな芸術療法(アートセラピー)は整形外科の治療後、手や指先の訓練にもなったし

何といっても傷んだ心と体が和し、心に良い汗をかく瞬間。回復までにはこの時間が大切でした。

傷ついた時、自然界と触れ合い治癒力を引き出そうとするのは無意識にしていること。人も自然界の一部だと実感します。

疲れたとき、落ち込んだとき…ただただ心のままに描くことがストレス解消になることもあります。

きっと自分に集中でき、無心になれることが自分の感覚を蘇らすための近道なのかもしれません〜(๑・̑◡・̑๑)。

そんな自己セラピーは、音楽でもお絵描きやアートでも料理や編み物、ガーデニングでも何でもok!

やりたいときに、やる!これポイント。

そのやる氣を無視し続けると、自分がすねちゃいますよ~。

心に湧き起こることに、素直に従ってみませんか?

 

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(2014年、薬膳よなよとパステルWSのコラボにて↓秋田名物だまこ鍋。だまこを丸めてセラピー効果~

お付き合いありがとうございました^^。

 

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