お花は常備薬〜紅花

コートが必要?ってくらい寒いかったですね。

すっかり、ももひきクローバーZのachikoです(笑)

いつもありがとうございます。

日々の生活に欠かせないのが植物たちの力^^。

常備薬がきれたのでそんな植物を使って薬酒つくり~♬

事故やらで打撲経験があるので、体内に流れる血が停滞しがちに。

体内のさまざまな箇所で毒が詰まりやすくなります。。。。

 

 

そんな血液ドロドロの瘀血体質は、

頭痛、肩こり、シミやそばかす、くすみ、腫瘍、月経痛、冷えのぼせなどの症状がでたりします。

そこにストレスや冷えが加わると、

月経時の血塊や月経痛が重かったり、更年期障害や婦人科系のトラブルにもつながります。

打撲経験がない方でも、私たちは生まれてから死をむかえるまで「血を汚す人生」と言われるほど、

生活習慣や食生活、ストレス、運動不足などが要因で瘀血体質になるので、日頃から氣をつけたいところですね。

「とにかく早く、打撲でできた内出血(古い血の塊を)排出させないと、

新たな血を生成しにくいし、必要な氣血も行き渡らず治りにくいから、

温めてマッサージや活血しなさい! 」

と入院中、師に言われ続けていました。

そこで、

病院食に紅花をちょい足し

ご飯にふりかけたり、お茶に混ぜたり。

紅花は「血の巡りをよくして古い血を溶かす」といわれます。

身体を温めて濁った血をきれいに流し

溜まった毒を排出してくれるというので、とにかく摂取(*´-`)

こんな感じ↓懐かしい…

 

突然の入院でどうしたらいいか分からず、紅花しか浮かばなかったのが事実。

後々、黒豆や黒酢、とかも取り入れましたが(^◇^;)

夫にも買い物を頼みやすいかったし手軽!!!

漢方や薬膳の知識が役立ち勉強していてよかったとつくづく思いました。

 

そうそう、入院中の持ち込みはちゃんとドクターと相談してくださいね。

あくまでも私の場合です。

日頃から、月経時の前半には様子をみて、古い血を排出するために紅花酒や紅花酢を使います。

今回、あろうことか紅花酒がキレたので仕込みました。

 

 

紅花10g使用。

 

かなり 臭っ!

この強烈な香り。。。お世辞でもいい香り~とは言えません(;^ω^)

紹興酒の香りが紅花よりも強いので、漬けるなら他の酒よりも適しているとおもいます。

紅花チンキっていう表現もあるね。

一週間くらいでOK。料理やお茶に混ぜて使いますが

巡らせ過ぎは体力消耗しちゃうので体調と相談ね。

出血多量や月経量が多い時、妊婦の方は、血が巡りやすいのでNG。

効能にも陰陽あります。

紅花

分類:活血化瘀薬

性味:辛/温
帰経:心、肝
効能:活血祛瘀、通経冷えによる月経痛や痛み、血行促進、月経不順、産後の腹痛などによい。*月経多過など出血時、妊婦の方NG

紅花はこちらで買えます

ちょっと試したい時に使いやすい量です。入院中使用したものです↓

 

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