潤しのスープ~牛すじアレンジ②レシピ

潤しのスープ~牛すじアレンジ②レシピ

先月、下ごしらえ↓をして冷凍していた牛すじ肉

アレンジ①↓

 

煮汁はカレーになり、残りのお肉は2タイプにアレンジ。

その中の一つ、豆乳や根菜を使ったスープをご紹介します~♪

目的は、夏の疲れを心身ともに癒し、秋の乾燥対策のうるわしのスープ。

豆乳と胡麻、根菜、蓮の実入り。胡麻はあえて白胡麻で、豆乳や蓮の実も白色。

蓮の実は、胃腸のはたらきをととのえ消化不調や下痢の改善にもなりますが、

氣がせいたり、心が落ち着かない、寝れないなどの心の疲れにも役立つといわれるのも見逃せないところですね。

 

観察力がすごい!!

漢方や薬膳の基礎理論は古代中国思想の陰陽説と五行説が土台となっています。

自然界のあらゆるものは5つ要素(木・火・土・金・水)に分類できると考え

季節や氣候、色、味、人体の臓器、感情なども、五行と似たような性質を持ち

関連性があると示した一覧(五行色体表)があります。

 

五臓を中心に関係が深い季節や身体の部位

それぞれが病んだ時に弱る原因や病んだ時の現れる症状や顔や肌の色などをリスト化したものらしいのですが

機械なんてない時代に、五感、六感。。。いやそれ以上ではないか?と思うような感覚を駆使した

人体の観察結果。(今でいう、スピ系ですよね)

完全に当てはまるわけではないでしょうが、目安となります。

先人たちの優れた観察力に脱帽しちゃいます。

今回は秋養生のヒントとなるグループをピックアップしてみました。

「金グループ」をピックアップ

 

五行 五季 五氣 六淫 五臓 五腑 五窮 五華 五色 五味 五情
燥邪 大腸 悲・憂

暗号みたいですよね~(笑)なんとなく関連がわかりますか?

この表だけは見たことがあったのですがチンプンカンプン(;^ω^)。

ちょっとイメージしてみます。

 

秋は。。。

実りと収穫の季節。

稲穂は黄色に実り、稲刈りには鎌などの物の道具を使います。収穫物を売るとおになって、流通や人脈ともつながります。

秋の氣候は乾や口が渇きます。

乾燥が過剰だったり、身体の抵抗力が弱っていると乾燥した空氣は邪氣化して(燥邪)

鼻や口を通じ、氣管支やなどに悪影響を及ぼして呼吸器系のトラブルを起こしやすくなります。カゼになると水もでますね。

カゼっぽいと感じたら、ネギや生姜の辛味は邪氣を発散させて予防するのにも役立ちますが、辛味を摂り過ぎると体内の潤いを奪われるので要注意。

また外氣にふれている膚などもカサカサするし、肺と関連する大腸もコロコロ便になったりと乾燥が原因の便秘にもなりやすいとも。

外用では保湿クリーム、潤す食材が必要となり

秋の旬である、里芋、蓮根、梨、大根、米、大豆(豆乳などの大豆製品)白菜などの色の食材はお助けアイテム。

陽氣が旺盛だった夏が過ぎて、木の葉が枯れ落ちる秋はしくなったり、うなどの感情が生まれやすく、四季の終りである冬を目前にナーバスになりがちに。

感情も病となる原因のひとつと考えるので、悲しみ・憂い過ぎると氣を消耗し、意氣消沈して呼吸が早くなり、咳がでたり、声がかすれ、しゃべりたくなくなったり。。。と症状があわられます。

私はこんなスト―リが出てきましたが、どんなイメージがわきましたか?

最近は、花粉症や鼻炎などの改善に腸内環境を整えるといった臓器同士の関連も解明されていますが、二千年以上前に肺と大腸の繋がりを見つけたことに驚きますね。

また、感情や精神面も季節に影響され、五臓にも関連があると見つけた点も驚きましたが、基礎理論は奥深いしまだまだあやふやなので、易を交えて腰をいれて勉強せねばと思います。

今回ピックアップした「乾燥」は秋だけに限らないことなので、体調や体質、時間や環境などに合わせて臨機応変に対応することが大事ですね。白色のものだけ食べればいいってことでもないですし。

他の季節も五行色体表をみて養生の目安にしてみてください。

「秋の養生」を参考にどうぞ↓

https://yakuzen-yonayo.sign-body.net/autumn/

 

夏疲れを癒し、心身ともに潤いと元氣をつける薬膳です。

ざっと作り方

材料

2人分くらい

下ごしらえした牛すじ肉、100gくらい

人参1/2本、ジャガイモ1個、ゴボウ1/3本、乾燥蓮の実4個(前晩に浸水して戻しておく)

豆乳、水、昆布、味噌、みりん、白すり胡麻少々

準備:野菜を皮をむきカットする。白胡麻をする。

 

①鍋に水と昆布、牛すじ肉を弱火でゆっくり煮て出汁をだす。(沸騰直前に昆布は取り除く)

牛すじが好みの柔らさになるまで煮ます。顆粒の昆布だしで煮てもイイかと。

②野菜を入れ、柔らかくなるまで弱火で煮る。

③味噌、みりん、白胡麻ペーストを混ぜておき溶き入れる。豆乳を加えて火を止める。

*白胡麻ペーストがあったので少々加えましたが無くてもOK。③の味付けは好みで調整してください。

*豆乳は煮たたせると分離するのでお氣をつけを。

仕上げに乾燥させたニンジンの葉をふりました~♬。

の実がなかったら、レンコンや山芋を使っても良さそうです。

ぶっちゃけ、豆乳胡麻味噌汁に根菜や肉が入ったって感じですね。

料理名が台無しだー(笑)

牛すじは下ごしらえして冷凍保存しておくとアレンジできるので便利ですね。

定番の煮込みやおでんも美味しいし。冬はもっと活躍しそうですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

豆乳

甘/平 脾肺

豆乳は補血し、体液を増やし潤い効果が高い。肺を潤して痰を出しやすくする。貧血、低血圧、氣管支が弱い、鼻詰り、粘りの痰がでる、口が渇く・・症状などに有効。

また、湯葉は「食べるSK2(某化粧品)」といわれるほど潤い力がある!と習いました(笑)それ以来、豆腐コーナーでは必ずチェック!好みの出汁をひいて湯葉を浮かべる。。。お出汁と湯葉がす~っと体内に沁みわたる一品だと思います。

 

蓮の実

甘渋/平 脾腎心

胃腸のはたらきをととのえて下痢を止める。老化予防と老化による頻尿、尿失禁、遺精、不正出血、白くて多いおりもの、などの改善に。イライラ、精神的な疲れ、不眠。(胸のつかえ、便秘の時は控える。)

 

ジャガイモについて↓

ゴボウについて↓